漢方薬の副作用

10 月 22nd, 2008 by kanpou

漢方薬は西洋薬や科学薬に比べてその作用がおだやかな薬です。
ですから、その分副作用も比較的軽く済みますが、全くないとは言い切れません。

自分が処方されて良かったからと家族や知人に勝手に譲ってあげても、その人と証が合わなければ、逆効果の生薬が入っている場合もあるし、安易に人に譲らないようにしてくださいね。

また、証に合う漢方薬を処方してもらっているのにもいかかわらず、不快な症状が出る場合がありますが、これは『瞑眩(めいけん)』とよばれるもので、薬が身体に作用している証拠で、漢方薬を服用し始めてから2~3日の間症状が出ると言われています。
瞑眩と副作用とは区別がつきにくいですが、以上のことを基に、それでも副作用が疑われるようであれば、処方していただいた漢方医のところへ相談へ行くと良いのではないでしょうか。

副作用を起こしやすい漢方薬には
・大黄・・・・腹痛や下痢、食欲不振の副作用が起こりやすいです。
・麻黄・・・・食欲不振や多汗、不眠や動悸といった副作用が起こりやすいです。
※特に狭心症を起こす恐れがあるので、重症の心臓病の人は要注意です。
・地黄・・・・胃のもたれた感じの副作用が起こりやすいです。
・附子・・・・発汗やほてり、熱感、しびれなどの副作用が起こりやすいです。
・甘草・・・・むくみや血圧の上昇の副作用が起こりやすいです。
※鎮痛、消炎効果があるので漢方薬の中に多く含まれていることがあります。日頃から血圧が高い人などはその旨を医師に伝えておく必要があるでしょう。

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